浜松地域新産業創出会議浜松地域新産業創出会議

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2021.10.22
浜松農商工連携研究会

9/22 浜松農商工連携研究会「異業種からの農業分野参入セミナー」を開催しました

農業分野参入を促進するため、県内企業の農業参入の事例として、建設業から農業参入をはたし、農林水産省の事例としても紹介されている土屋建設(株)(静岡県伊豆の国市)を招聘し、農業分野参入にいたった経緯や、苦労話、今後についてなど、実際の経験を基に発表いただきました。

土屋建設様は昭和6年創業。売上高33億円、職員数78名。地元では古くから親しまれている建設会社です。バブル期の民間投資拡大に乗じて昭和59年施設型農業に参入しました。メロンとしいたけの温室栽培を始めるも、管理能力不足でメロン栽培は上手くいかず、しいたけも輸入自由化のあおりを受け低価格化。事業として軌道に乗らず、本業が忙しすぎたこともありすぐに撤退してしまったとのこと。

以降本業と、農業参入への再チャレンジを検討している中で、平成21年の政権交代時による公共事業の大幅削減があり、会社や地域、従業員を守るため、再度農業参入を検討されました。

その後、当時の東部農林事務所長の後押しもあり、【地域の土地活用(耕作放棄地の解消)】【雇用の継続(本業の激減対策)】【地産地消,地域循環】の3本柱をかかげ再参入をはたしました。

土屋建設様は1度農業参入に失敗したのにもかかわらず、雇用の継続や事業の拡大など自社のためだけではなく、地域農業の促進や活性化等高尚な心持で再参入をはたしていらっしゃいます。建設業として先駆的に農業参入をはたしただけではなく、地域貢献にも積極的な姿は参加者にも大いに参考になったとかと思います。

企業の農業参入が国としても促進される中、簡単にはいかない現状ですが、単純な売上・利益拡大の目的だけではなく、地域の社会に大きく貢献できる。それが農業参入なのだと感じさせられました。

 

2021.10.13
浜松医工連携研究会

はままつメディカル塾(第2講)を開催しました!

はままつメディカル塾(第2講)


2021年10月8日に「はままつメディカル塾」の第2講が行われました。

5回シリーズの2回目、今回は「医療機器産業への参入の実際と課題及び業許可等」というテーマで行われました。

前回の第1講は、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言により完全オンライン

今回は、講師の永田先生からの生講義となりました。

生で永田先生の講義を受けられるのは最高ですね☆彡

と言いましても、参加者の7割がオンライン参加者と、まだまだ会場に人は戻って来れない状況です。

受講者からは「医療分野の専門知識が無い弊社スタッフでも内容が理解出来るくらい、大変説明が分かりやすかったです。」と大好評でした。

次回は、11月5日(金)「医療機器の品質マネジメントシステムとQMS省令の構築」です。

今回もオンラインとの併用開催ですが、会場はアクトシティ浜松コングレスセンター 43 会議室となります。まだ、会場参加の空きはございますので、是非ご参加ください!

https://www.hamamatsu-cci.or.jp/events/show/1367/1

2021.9.24
浜松医工連携研究会

9/22 「医療現場との情報交換会」を開催しました(オンライン)

今年度1回目となる「医療現場との情報交換会」を9月22日(水)に実施しました。

通常は、会場に医師をお招きして、懇親会付きで実施しておりますが、今回は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言緊急事態宣言により、完全オンラインに実施形式を変更して行いました。

早くリアルで開催したい!ですね。

運営上の不手際等もなく、浜松医大理事の山本副学長の見事な進行で、質疑応答や講師である先生とのやり取りもスムーズでした。
看護学と脳神経外科の2部署の医師による現場や機器の説明となりましたが、講師が事前に課題を吸い上げるなど準備に時間をかけていただいた内容でした。画像を用いた紹介で、より分かりやすい内容でご準備いただいた先生方には感謝感謝です。

講演の主な内容は以下の通り

<看護学科(浜松医大医学部 臨床看護学講座 成人看護学 教授 佐藤 直美 先生>
・学生同士が看護師役と患者役と分かれ、ペアになって実習を行う。病院と同様の環境で行う実習室もある。
・高齢者の看護・介護については、外部の介護施設などで実習を行う。
・(学生の困りごと)演習や実習の際に使用するビニール手袋が必要以上に箱から出てしまうなど、佐藤先生が事
前に学生に調査した困りごとを披露。
・(教員の困りごと)1歳6か月健診で保健師と母の会話を聞きたいが、まわりが騒がしく聞くことが出来ない。
また、コロナ禍で近くで聞くことが出来ない。リアルな体験をモデル人形では出来ない(排泄物の処理など)
身体を拭く際のベースンに入れた温水を適温に保つことが難しい など

<脳神経外科(浜松医大医学部 脳神経外科学講座 助教 根木 宏明 先生>
・脳の状態により、CTやMRIなどの画像検査機器に振り分けを行う。
・血管造影装置の高度化。2次元→3次元→時間の流れを加えた4次元へと進展
・脳出血:くも膜下出血:脳梗塞=3:1:7の割合。脳梗塞が圧倒的に多い。CTでは脳梗塞の診断が出来ない。
・15分治療が早ければ命が助かる(死亡率が低下する)搬送から検査・手術までの時間を短縮することが大事。
・患者の早期発見、早期移送、最適な病院への搬送が課題

↑ 完全オンラインですので、こんなにさびしい画像です。

この情報交換会は、浜松医科大学の現場医師・技師・看護師等医療スタッフから医療現場の課題(医療ニーズ)について紹介を行い、意見交換する会で、平成23年度より開催しております。

医療現場にある機器や設備には、使用者である医師や技師・看護師等にしか分からない改善点や新たな要望が沢山あります。今回の情報交換会では、浜松医科大学の医師が、実際の医療の現場、課題、ニーズをご紹介します。
医療機器や現場の情報を得られる貴重な機会です。ご興味のある方は是非ご参加ください。

2021.9.1
浜松医工連携研究会
浜松ロボット産業創成研究会

8/26 医工×ロボット「初の合同全体会」を実施

浜松地域新産業創出会議の4つの研究会のうち浜松医工連携研究会と浜松ロボット産業創成研究会が初の合同となる全体会を8月26日に実施しました。

新型コロナウイルス感染症により、医療現場は逼迫しており、ロボット化による医療従事者の業務負担の軽減は必要に迫られています。

今回の全体会は2部構成で実施。新型コロナウイルス感染症を契機に医療の業許可をお持ちでない企業にも医療業界に参入いただくため、医療分野をさまざまな観点から知っていただくことを目的に実施しました。

講演の要旨は以下の通りです。

【第1部】日経デジタルヘルス 編集長 河合基伸氏「コロナ禍で加速する医療DXの最新動向」

昨今の医療業界で巻き起こる医療DXやロボットによる医療分野改革など最新事例を紹介。ベンチャー企業が医療分野の開発をした上で、医療業許可を所持している別の企業が事業化するという例もあり、医療業界にはさまざまな企業が参入の余地があることを説明した。

【第2部】(株)グローバル・リンクス・テクノロジー「医療研究現場に技術革新!世界初ロボットでマウス飼育」

直接医療に関わるものでなくても、医療を取り巻く環境を広い視野で見ることによって、医療従事者の手助けになるような案件もある。同社が開発・製造した「Robo luck」はそんな考えから生まれた。調剤薬局の創薬ロボットにも類似しているこの「Robo luck」は、ロボット大賞優秀賞を受賞した。開発に至るまでの経緯、思い、改良すべき点など、開発者からの生の声は私たちの今後のものづくりのヒントになった。

2021.8.10
浜松農商工連携研究会
浜松ロボット産業創成研究会

7/29 はままつアグリテック推進プロジェクト「はままつ式農業の働き方改革」を開催しました。

はままつアグリテック推進プロジェクトの事業として、浜松地域のアグリテックに対する先進的な取り組み事例と、だれでも活用可能、身近なIT・IoT活用術について各講師より紹介いただきました。併せて「アグリテック実証サポート事業」について説明を行いました。

※オンラインと会場によるハイブリッド形式のセミナーとさせていただきました

基調講演として、農商工連携研究会会員の㈱ホットファーム 代表取締役志賀口氏より「農副連携による遠隔地のハウス環境の制御システム」と題して講演いただきました。ホットファーム社では、福祉と産業の連携したビジネスモデルを目指し、自身が経営する社会福祉法人の入居所(障がい者)に働き口として農業を紹介。作業場やハウス内は定位置管理の実施、工程表に沿った作業の実施など、所謂5Sを実施し、誰でも働ける職場環境を整える。

また、ハウス内は温湿度を常に測定し環境データとしてクラウドへ保存。蓄積された平均気温を自動でグラフ化することで、収穫日の予測を可能にしているとのこと。(育苗から約90日で収穫可能とのこと)。

昨年にはものづくり補助金を活用し、離れたハウスをカメラで監視し、管理者が各ハウスへリモートによる作業指示や状況把握を可能にしたとのことです。

基調講演後、身近なIT・IoT活用術としてアグリテックの取り組みに協力いただいている、中小企業診断士の名倉氏と酒井氏にそれぞれ事例発表いただきました。

名倉氏からは、昨年アグリテックの取り組みとして実施したまるたか農園での「IoTはかりによる生産性向上」について紹介いただき、酒井氏からは自身が開発した「誤差のない温湿度測定器」について紹介いただきました。

身近なIT・IoT活用術の事例発表後、本年度アグリテックプロジェクトの取り組みとして実施する「アグリテック実証サポート事業」について事務局より参加者へ内容を説明。本事業への応募と、知り合い、関係各所への周知を依頼。本事業について多くの方にご利用いただければと思います。