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浜松ロボット産業創成研究会メンバーでもある㈱日本設計工業様が、日本商工会議所の月刊誌「石垣」2020年11月号
「身の丈ITで生き残れ!」特集で取り上げられました。
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また、特集では当研究会のロボット導入支援事業「ハマロボSIerナビ」についても触れられています。
ハマロボSIerナビ(浜松ロボットシステムインテグレーターナビ)
月刊「石垣」について
「石垣」は、故永野重雄日本商工会議所元会頭が、自身の「日本経済石垣論」にちなみ命名。全国の商工会議所関係者の連携を強めることを目的に昭和55年に創刊し、現在、約45,000部を発行しています。
主な購読者層は、地域経済の中枢で活躍する商工会議所役員・議員。東京の一部書店でも販売(一冊515円)。地域社会のリーダーに必要なあらゆる情報を網羅し、問題解決のヒントを提供するわが国唯一の情報誌として商工会議所関係者の支持を集めています。
浜松商工会議所アグリテック推進プロジェクトでは、農業分野に製造業の知見や技術を取り入れることで、浜松地域の農業のアグリテックを促進する支援をしています。そのような中で、先ず浜松地域の農業現場の課題や農家の皆様のニーズ把握のため、様々な農家様・農業現場を訪問し情報収集、勉強させていただいております。
今回は農林水産業を活用して地域福祉に貢献するために、複数の視点から事業を展開していく様に努めている「ホットファーム(株)」様に訪問しました。
ホットファーム様では「アップルスタートマト」という一般的なトマトと高糖度トマトの中間ぐらいの甘味と酸味で、非常に食味の良いトマトをブランド化し農協や市場を通さず地元スーパー等へ直販しています。
農福連携の分野にも積極的に取り組んでおられ、障がい者の方なども働きやすい職場環境を作っておられます。
アグリテックの分野では市販の業務改善プラットフォームを活用し独自の業務改善アプリを開発・運用しているということで、蓄積した気温や室温、収穫量等のデータを可視化し、繁忙期の事前準備が可能となったそうです。
また出荷する商品として袋詰めとパック詰めの商品がほぼ同数だったが、袋詰めの方が作業時間を要していることが実際の出荷量データを見て気づき、パック詰め商品中心にシフトすることで作業効率を上げ、利益確保につなげることができたとのこと。
「ホットファーム(株)」様は農副連携を推進するとともに、様々なモノづくりの知見を農業分野に取り入れておられ、今後の浜松地域の農業を引っ張っていただける、そんな印象を受けました。
ハウスの説明をしていただいている志賀口代表(写真左)
関連リンク
ホットファーム(株):http://www.hot-farm.net/
2020年8月4日、今年度初めての幹事会を開催しました。
2019年度事業の方向性では、現在進行中の「ロボット導入支援プロジェクト」の進捗状況と今後の進め方について話し合いました。
人手不足である農業現場を改善するために浜松農商工連携研究会との合同事業である「浜松アグリテック推進プロジェクト」について事業案を審議しました。
このようなご時世ということもあり、幹事会はWEB会議で実施しました。
今後の事業についても対策をしっかりしつつ、実施していきますので是非ご期待ください。