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2021.6.29
宇宙航空技術利活用研究会

宇宙航空技術利活用研究会 エアモビリティセミナー「無人ヘリコプタを用いたエアモビリティ構想」(6/21)を開催しました

宇宙航空技術利活用研究会 エアモビリティセミナー
「無人ヘリコプタを用いたエアモビリティ構想」

 宇宙航空技術利活用研究会では、2021年度のテーマの1つとして「無人航空機や電動化」について取り組むこととしており、静岡県内の業界第一人者である静岡理工科大学の佐藤彰教授に「無人ヘリコプタを用いたエアモビリティ構想」と題してご講演いただきました。

 佐藤先生は、1982年ヤマハ発動機へ入社後、一貫してジェットエンジンの研究や無人ヘリコプタの制御装置開発などに従事し、2019年にはその功績が評価され文部科学大臣賞を受賞。その後静岡理工科大学勤務となり、培ってきた技術や経験を活かして、産業用無人ヘリコプタを次世代無人ヘリコプタに進化させ、エアモビリティの実現を目指す研究に取り組まれています。

<講演のポイント>

■国内のエアモビリティの動向は「官」主導で進んでいる。
 2018年8月に「空の移動革命に向けた官民協議会」が設立され、同年12月に「空飛ぶクルマの実現に向けたロードマップ」が発表された。

■2021年6月4日の参議院にて「無人航空機(ドローン)に関する規定」が改正された。
 既存の「機体認証制度」「操縦ライセンス制度」について本格的な商用利用に向けた制度の変更で、比較的リスクの低い飛行(山間部など)の許可と承認を簡略化した。

■静岡県は、静岡理工科大学や関連する企業が集積しエアモビリティへの親和性が高い。
 産業用無人ヘリコプタに関して、ヤマハ発動機は30年以上の実績がある。100kg級の中小型機に関しては世界でもシェアナンバーワンである。

■研究会の連携オプション
 ①eVTOL機開発プロジェクトへの参加
 静岡県やJAXAと協力して取り組んでいる機体開発プロジェクトへの参加、もしくは学校への資金援助を通じて情報交換や研究協力していただく。

 ②無人ヘリコプタ運用会社の設立
 実績のある無人ヘリコプタを用いて実運用しながら検証する。(機体はヤマハ発動機製で理工科大、県所持)

 ③機体認証検査機関の設立
 無人航空機製造業者は検査機関にはなれないためチャンスがある。専門家要件も静岡理工科大学との連携でクリアできる。

 参加の皆様からは、地元にこのような素晴らしい先生がおり、取り組みをされているとは知らなかった。積極的に活動に協力していきたい。などの感想をいただきました。

 宇宙航空技術利活用研究会では、無人機や航空機の電動化・ドローンなどについて情報提供やワーキンググループでの活動を計画しております。ご興味のある方はぜひ下記事務局連絡先までご連絡ください。

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2021.3.22
宇宙航空技術利活用研究会

航空機電動化の最新開発動向と実用化への課題セミナーを開催しました

航空機電動化の最新開発動向と実用化への課題セミナーを開催しました。

米ボーイング社による航空機墜落事故や新型コロナウイルス感染症拡大によるエアラインの運航停止など、航空業界は過去例を見ないほどの打撃を受けており、何とか状況を打開しようと、次世代技術である「電動化」や「無人航空機」に活路を見出すため、参加者にとっては最新情報の入手や現状把握を目的に、事務局としても次年度以降の支援策の一助とするため、航空機の電動化、無人航空機業界の第一人者である東京大学名誉教授の鈴木真二先生にご講演いただきました。

コロナ前の航空産業は、旅客需要の成長に伴い、これを支える旅客機需要も右肩上がりに伸びる予想であったが、2019年(コロナ前)と同等の需要回復には少なくとも今後5年間はかかるとのこと。2大航空メーカーである、米ボーイング社と英エアバス社は減産や人員削減を余儀なくされており、国内機体メーカー各社も事業計画やサプライチェーンの見直し、さらには人員整理・再配置を行っている。

足元の需要が薄く、動向も不透明な中ではあるが、米ボーイングと英エアバス両社は次世代機に向けた動きとして、機体の軽量化やエネルギー効率の向上を目的としたバイオ燃料100%の商用機や水素燃料で飛行する旅客機の開発に着手している。国内においても菅総理が「2050年カーボンニュートラル宣言」の方針を掲げ、グリーン化へ寄与するための開発は加速する可能性が高い。

小型無人航空機(ドローン)の需要予測はFAA(米国連邦航空局)によると、2016年時点で110万台ほどだったものが、2021年には350万台にまで拡大し、それに伴ってドローンオペレーター(操縦士)の需要や、産業利用も促進される見込みである。ドローンは農薬散布、高所や閉所でのメンテナンス、短距離間の荷物運搬等私たちの生活にも身近になりつつあるが、技術的課題が山積するとともに、利活用の方法についてはまだブルーオーシャンであるため、国内外、民需、防需問わずチャンスがある。

無人航空機は、米ウーバーテクノロジーズをはじめとする多くの企業が、次世代の主導権をにぎるため日夜しのぎを削っている中、国内においても「空飛ぶクルマ」という呼称で開発競争が激化しており、経産省主導の元「空の移動革命に向けた官民協議会」が設立され、日本として取り組んでいくべき技術開発や制度整備等について協議も行われている。

鈴木真二先生のご講演は航空業界全体の動向について、非常に分かり易く、かつ要所事重要なポイントをご提示いただき参加者にとって大変貴重な機会になったことと思います。

また機会があればより深いお話を各項目ごとにお聞きしたいと思います。

 

2021.2.18
宇宙航空技術利活用研究会

2020年度 航空宇宙中核人材育成講座を実施しました

浜松商工会議所及び宇宙航空技術利活用研究会では静岡県、静岡県産業振興財団と連携し航空機製造現場における中核人材を育成するための講座を実施開催しております。

今年は西部及び中部地域を対象に13社17名の方にご参加いただきました。

本年度の講座は、航空機に関わる、要素技術概論、航空機構造、航空機エンジンに関する生産技術、部品工程計画等について全5回の座学を実施した後、参加者同士で、業界参入について議論する「ブレーンストーミング」を行いました。

座学課程を修了した後、実際に航空機部品を加工する際に必要な、難削材と工具におけるツーリングの加工技術について、切削加工の実演映像を通してドリルやホルダーの特性を学びました。

また、本年度は静岡県工業技術支援センター様、および浜松テクノカレッジ様にご協力いただき、チタンを実際に加工する実習講座を開講しました。

本事業は次年度も静岡県、静岡県産業振興財団と連携し実施していくこととなっています。安価に航空機産業参入のヒントを探る大変おすすめな講座となっておりますので、ぜひ参加をご検討ください。

ご質問は事務局までお申し付けください。

 

 

 

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浜松商工会議所  工業振興課
〒432-8501 浜松市中区東伊場2-7-1
TEL:053-452-1116/FAX:053-459-3535
mail:kogyo@hamamatsu-cci.or.jp
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2020.12.15
宇宙航空技術利活用研究会

モノづくり企業のための情報セキュリティセミナーを開催しました

宇宙航空技術利活用研究会の全体会として「モノづくり企業のための情報セキュリティセミナー(航空機・自動車産業編)」を開催しました。

昨今のサイバー攻撃は大手企業だけではなく、サプライチェーンに参加する中小企業を対象とした攻撃が増加しつつあり、サイバーセキュリティ対策の強化は日本の産業に対する世界の信頼に直結する重要課題であるとのこと。

そこで経済産業省は、「サイバーセキュリティお助け隊事業」として13の地域と2つの産業(航空宇宙・自動車)に分類し中小企業向けのサイバー攻撃事後対応サービスを無償で開始した。

講師によればサイバー攻撃を100%防ぐのは不可能であり、いかにして脆弱性やその原因などを早期に発見するかが重要であるとのこと。また未然に防ぐための予防策が効果的であるとして、「サポートが切れたOSを使用していない」「出張先や新幹線内のフリーwi-fiに重要情報が入った社内PCで接続しない」などチェックリストに基づいた自社のサイバーセキュリティ状況を知ることが取組の第一歩であると呼び掛けていました。

浜松市内においても駅構内のスターバックスやマクドナルドなどフリーwi-fiが設置され日常的には非常に便利になる一方で、情報漏洩のリスクが潜在的に存在していることを再認識しました。

 

2020.10.21
宇宙航空技術利活用研究会

第3回 航空・宇宙機器開発展 静岡県ブース設営業者を募集します

浜松商工会議所では、静岡県新成長産業戦略的育成事業航空宇宙分野において販路開拓支援として来年2月に

開催される「第3回航空・宇宙機器開発展」へ静岡県ブースを設置し出展支援を実施します。

そこで静岡県ブースの設営業者を公募いたします。ご興味ある方は下記及び添付の詳細をご確認の上ご応募ください。

1.出展展示会名
第3回 航空・宇宙機器開発展(日本ものづくりワールド2021内)

2.開催場所
幕張メッセ

3.出展小間数
10小間(1小間3m×2.7m)
※主催者のブース配置や応募企業数により小間割りパターンは変更する可能性があります。
正式決定後ご案内しますのでパターン変更に関してはご了解願います。
例:パターン1(3m×2.7m)*10 / パターン2(3m×2.7m)*6

4.出展方式
共同出展
※1小間(3m×2.7m)*10の各企業による出展形式を予定しています

5.出展企業数
10社(予定)

6.応募資格
静岡県内に本社を置く中小企業等で浜松商工会議所の会員であること

その他詳細については添付資料をご確認ください。

詳細ファイル:第3回航空・宇宙機器開発展静岡県ブース装飾業者コンペティション

設置予定場所: 第3回航空・宇宙機器開発展静岡県ブース設置場所(赤色)

浜松商工会議所 産業振興部 工業振興課
〒432-8501 静岡県浜松市中区東伊場2-7-1
TEL:053-452-1116/FAX:053-459-3535