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2024年10月2日(水)・3日(木)、浜松商工会議所にて「ハマロボ展2024」を開催いたしました。
今回2回目となるハマロボ展は、昨今の社会課題である「少子高齢化に伴う人手不足・労働力不足・現役世代の負担増加」といった社会課題を、ロボットを導入することで解決していくことを目的に、「初めてロボットを見る方、ロボットとあまり関わったことがない方にも見てもらい、ロボットに興味を持ってもらう。」こと、「製造業に限らずサービス業・倉庫業・介護福祉業などあらゆる業種を対象。」に開催いたしました。
結果、前回より1.85倍多い858人のお客様にご来場いただき、幅広い業種にPRすることができました。
[展示ロボット 17社]
●産業用ロボット1社〈ヤマハ発動機(株)〉
●協働ロボット9社〈(株)アライブテック、(株)ウチゲン、SMC(株)、オーム電機(株)、(株)コハラ/ダイドー(株)、新栄商工(株)、高松電機(株)、(株)特電、ユニクラフトナグラ(株)〉
●搬送ロボット2社〈(株)進和、ロボットバンク(株)〉
●作業アシスト装具2社〈(有)池田ゴム、(株)ユタカ技研〉
●その他のサービスロボットなど3社〈(株)アイリスロボティクス、Rockwell(同)、ロボ・スタディ(株)〉
ロボット展示以外に、ロボット導入に関する特別セミナーを4コマ、専門家による個別相談(事前予約制)も開催いたしました。
[特別セミナー]
●「ヤマハ発動機が「運ぶ」未来~μ to km~ モノづくりのプロが考える搬送自動化とロボティクス」 講師:ヤマハ発動機(株) 小林一裕 氏
●「中小製造業向けロボット導入のポイント~成功・失敗事例から学ぶ~」 講師:ふじのくにロボット技術アドバイザー 窪寺恒二 氏
●「製造業以外で活躍するロボット」 講師:ロボットバンク(株) 伊藤義朗 氏
●「協働ロボットとAIで切り拓く未来の製造業」 講師:ふじのくにロボット技術アドバイザー 長谷川 徹 氏
来場アンケートの結果では、「興味のあるロボット」については、今回初出展した搬送・清掃・作業アシスト・その他サービスロボットが全体の43%を占めており、産業用・協働ロボット以外のロボットにも関心度が高いことが分かりました。
また、「展示内容について」は、「大変参考になった」・「参考になった」と回答された方が合計666名で全体の8割を超え、大勢の方に満足いただくことができました。
2024年7月24日(水)から26日(金)までの3日間、東京ビックサイトにてアジア最大級の専門展示会「テクノフロンティア2024」が開催されました。その中の「部品加工技術展」に、浜松市内企業8社が共同出展し、地域のものづくり力を全国へ発信しました。
今回の共同出展には、以下の8社が参加。各社の得意分野や最新技術を来場者にアピールしました。
※50音順、敬称略
(株)浅沼技研、(株)オノックスエムティーティー、(株)桜井製作所、(株)ジーアクト、富士工業(株)、(株)丸山コーポレーション、(株)美浜工業、(株)ヤマト製作所
さらに、会場内に設置された地方創生スペース「テクノガレージ」では、5社が自社製品や技術をPRしました。
また、今回は東京都大田区の企業との交流会も開催。大田区から12名、浜松企業から15名、両地域の行政支援機関17名、合計44名が参加し、企業概要のプレゼンや意見交換を通じて新たなつながりを築きました。
【イベント成果】
共同ブース来場者数:2,383名
名刺受取枚数:589枚
名刺配布件数:850枚
創出会議冊子配布数:970冊
テクノフロンティア全体の来場者数:36,644名
2024年7月8日、浜松市内ホテルにて「浜松をエアモビリティの聖地へ」をテーマにシンポジウムを開催いたしました。
このシンポジウムでは、空飛ぶクルマや無人航空機(ドローン)といった次世代モビリティの発展に向けた議論が行われました。
<登壇者>
株式会社SkyDrive CTO/株式会社SkyWorks CEO 岸信夫 氏、スズキ株式会社 常務役員 次世代モビリティサービス本部長 熊瀧潤也 氏、
株式会社コントレイルズ(ヤマハ発動機株式会社)倉石晃 氏、静岡県 経済産業部産業革新局 技監 中山洋 氏、浜松市 産業部長 北嶋秀明 氏、
静岡理工科大学 教授 佐藤彰 氏(ファシリテーター)
スカイドライブの岸CTOは、同社が開発した空飛ぶクルマについて詳細な説明を行い、「空の日常利用」を目指すという壮大なビジョンを語りました。将来的に空飛ぶクルマがタクシーに置き換わる可能性についても触れ、航空機と自動車が融合する未来像を描きました。
また、地元製造業との協力を通じて、必要な部品を調達していることも明かし、地域の産業発展に対する期待を示しました。
浜松市の北嶋部長と静岡県の中山技監は、エアモビリティの実現に向けた支援策を紹介しました。
天竜川水系上空は国のドローン航路の先行モデル地域に認定され、今後の実装に向けた追い風となることが期待されています。
スズキの熊瀧常務役員は、県内での広域航路設定について提案し、「一体化した産業集積を進めるために、企画開発から試験飛行、量産まで一貫した環境を整備することが重要」と語りました。
無人航空機の開発を進めるコントレイルズの倉石氏は、ハイブリッドVTOL(垂直離着陸機)機を用いた長距離物資輸送の可能性について説明しました。このプロジェクトは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業採択を受け、ヤマハ発動機や大学と協力して進められています。
シンポジウムには約250人が参加し、エアモビリティ産業に対する関心の高さが伺えました。
浜松商工会議所 浜松ロボット産業創成研究会では、この度、<未来を拓くロボットの可能性 導入から活用まで、知り、探り、検討しよう>と銘打って、ロボット導入視察会を開催いたしました。
この視察会では、ロボットを間近で見学していただき、ロボットの実用性、安全性を知っていただく機会として企画いたしました。
午前中は、安城市の『ダイドーオートマチックファクトリー』様を見学いたしました。
こちらでは設備ラインが変更可能なロボット、外観検査ロボット、協働ロボット、AGVなどあらゆる種類の、大きさも様々なロボットを見学しました。
協働ロボットでは、接触した時に停止する反応を参加者様に体感していただき、安全性と危険性について説明していただきました。
日本製だけでなく外国製のロボットも多数展示しており、メリット・デメリットなどを教えていただきました。
午後は、磐田市の『株式会社松下工業』様の富里工場と本社工場を見学いたしました。
富里工場は日本製、ドイツ製、中国製の協働ロボットのデモ機が展示してあり、ロボットに触れ、ロボットのティーチングをさせていただきました。実際私もティーチングを体験しましたが、簡単に操作することができロボットをより身近に感じることができました。
本社工場では、鋳造用シェル中子製造と、やすりを使ったバリ取りの現場を見学させていただきました。
今回の視察会で参加者の皆さまに、ロボットに興味を持っていただき、導入に少しでも前向きに考えていただけたければ幸いです。
浜松ロボット産業創成研究会では、ロボット導入に向けてのサポートを今後も続けていきます。
ロボット導入にご関心がございましたら、お気軽にご相談ください。
ハマロボSIerナビ
https://hama-robo.com/
今年度第2回となる「医療・介護現場との情報交換会」を3月11日(月)に開催いたしました。
医療現場にある機器や設備には、使用者である医療従事者にしか分からない課題や改善点が数多くあります。
これらの「ニーズ」は新しい商品開発のヒントとなります。医療現場にある機器や設備には、
使用者である医療従事者にしか分からない課題や改善点が数多くあります。
これらの「ニーズ」を新しい商品開発のヒントとしていただくべく、毎年年に2回程度開催しております。
今年度より、コロナ禍明けということで、4年ぶりとなる 講師や参加者の”交流会”もセットで開催しております。
また、後日、この情報交換会での講演テーマに関して、実際の現場(病院)を見学し、
医師・医療従事者より説明をいただける「医療現場見学会」も開催をしております。
こちらは、「医療・介護現場との情報交換会」にご参加いただいた方を対象に、さらに人数を絞っての募集(※)となりますので、
ご興味のある方は、ぜひ「医療・介護現場との情報交換会」からご参加いただけますと幸いです!!
※現場(手術室や診察室)を見学するにあたり、参加者を少人数に絞らせていただいております。
【内容】
1.『集中治療部の現場及び業務の紹介について』
浜松医科大学医学部附属病院 集中治療部 講師 御室 総一郎 先生
・ICUの概要と診療の流れ
・ICUの治療の難しさ
・ICUでの患者対応、職員間連携
・ICUの課題
2.『新生児特定集中治療室(NICU)の現場及び業務の紹介について』
浜松医科大学医学部附属病院 周産母子センター 副センター長 飯嶋 重雄 先生
・当院NICU、GCUについて
・当院における新生児診療
・新生児診療における課題、ニーズ
3.『十全オアシスクリニック及びナイスビート浜松の現場及び業務の紹介について』
十全オアシスクリニック 院長 浦野 哲盟 先生
・ナイスビート浜松の紹介(紹介担当:十全オアシスクリニック 理学療法士 井場木 祐治 先生)
・オアシスクリニック健診センターの紹介(紹介担当:十全オアシスクリニック 理学療法士 大草 陽亮 先生)
今回は以上5名の先生方、講師の方にご講演をいただきました。 ありがとうございました!